サルビアでは年に4回、『季刊サルビア』という小冊子を発行しています。
野にある植物を使った草木染め、あと数人しか継ぐ人がいないと言われる京都の木版画、
昔ながらのゆっくり編みのくつした、手製本、泥染め、保存食づくりなど、
日本中をまわりながらその活動を記録しています。ぜひ、一度手にとってご覧ください。

*サルビア通信販売では季刊サルビアの取り扱いをしておりません。
お求めの際は全国のお取り扱い店舗にてご購入ください。
また、バックナンバーでは完売となったものもございます。
ご購入希望の際は、お近くの販売店さんにてご確認をお願い致します。


季刊サルビア vol.40
古きよきをあたらしく

2016年 3月1日発行 定価 500円+税 
A5変形サイズ 32P

めぐる季節にのせて、「お元気ですか?」のお便りを。
そんな気持ちでコツコツとつづけてきた『季刊サルビア』。
すばらしいつくり手さんと読者のみなさんに支えられ、
10周年を迎えました。
ずっと大切にしてきた「古きよきをあたらしく」の思いを、
いま、あらためて。




古きよきをあたらしく
情緒あふれる蔵前にサルビアはあります。


下町の缶職人さんと一緒に
「サルビア月いち缶」をつくっています。


おおらかな下町には
古いものと新しい感覚が共存しています。


いまの暮らしに寄り添う
職人さんの技術を生かしたものづくり。







季刊サルビア vol.39
くつしたづくし

2015年 12月1日発行 定価 500円+税 
A5変形サイズ 32P

今日はなにを着ようかな、と思ったら。くつしたから考えてみて。
まぶしいブルーに白いシャツ。やさしいグレーに、黄色の
カーディガン。これがとっても楽しくて、コーディネートもするする
決まる。足もとがうれしいと、なんだかいいことありそうです。
くつしたの着こなしかたや、サルビアのくつしたを
作ってくださっている職人さんのインタビューも載っています。




しましま、ちょうちょ、どれにしよう。
くつしたから、今日がはじまる!


素敵な4人の方の
着こなしかたを見せていただきました。


ふんわりくつしたと、ざっくり編みくつした。
職人さんにインタビューをしました。


角田明子さんのラトビアで出会った、
くつしたのある風景。







季刊サルビア vol.38
めぐる季節がくれた色

2015年 9月1日発行 定価 500円+税 
A5変形サイズ 32P

木々がほんのり色づきはじめたこの頃。草木からとれた染料で
1枚1枚手染めして、季節の色を映したようなドレスと
プルオーバーを紹介します。
新作の草木で染めたおさんぽドレスとプルオーバーができる
までの紹介をはじめ、おうちで染めてみよう特集など、暮らしの
なかにあるものを長く楽しむアイデアをのせた内容となっています。




季節はめぐる。
あたらしいドレスでお散歩。


草木から色をいただいて、1枚1枚手染めした
おさんぽドレス&プルオーバーができました。


草木で染めたよそおい服ができるまで。
日数をかけて、じっくりと丁寧に染めていきます。


おうちで染めてみよう!玉ねぎの皮など、
身近な素材を使った草木染めをご紹介。







季刊サルビア vol.37
テキスタイルと暮らしてみたら

2015年 6月1日発行 定価 500円+税 
A5変形サイズ 32P

暮らしをぐるりと見渡すと、テキスタイルは思ったよりも近くにある。
まるで、寄り添うように。目にするたび、こころがはずむ。
ふれるたび、愛しくなる。ささやかだけど、魔法のよう。
そんな布にまつわる物語を紹介します。
サルビアの新作の手捺染テキスタイルができるまでの紹介をはじめ、
テキスタイルを使ったてづくりを楽しむ内容となっています。




テキスタイルと暮らしてみたら、幸せな
時間と、お気に入りの場所ができました。


岩切捺染工芸さんとつくる手捺染の布。
テキスタイルが生まれる瞬間を特集しました。


おうちでできるテキスタイルプリント。
気軽にできるアイデアを2つご紹介。


透明感のある色合い、のびやかで
華やかなオリジナルテキスタイルができました。







季刊サルビア vol.36
さらり、ふわり、aoのガーゼ

2015年 3月1日発行 定価 500円+税 
A5変形サイズ 32P

きよらかで、やさしくて、きもちいい。
ガーゼのことを知りつくしたaoのみなさんにガーゼの魅力を
たっぷり教えていただきました。
春のはじまりみたいな素材、ガーゼを使った小物づくりをはじめ、
履き心地のよさを大切にした”おうちぱんつ”が
できるまでを紹介しています。




ガーゼのことをもっと知りたくて!
ガーゼ服ブランド aoを訪ねました。


ガーゼでつくる おうち服と小物の作り方。
いろんなガーゼで作りたくなります。


aoのものづくりがうまれる縫製工場。
新潟県、糸魚川へ。


aoとサルビアで作った、ふわふわでやさしい
”おうちぱんつ ”できました。







季刊サルビア vol.35
あったかもこもこ、編みくつした

2014年12月1日発行 定価 500円+税 
A5変形サイズ 32P

木枯らしの吹く季節、みっしり厚手の編みくつしたで、足もとを
ぽかぽか包みましょう。職人さんが編んだくつしたも、手編みの
くつしたも、ひとの手がつむいだあたたかさはとくべつです。
はじめて編むひとにもやさしい、基本の手編みくつしたの
つくりかたをはじめ、毛糸専門店Keitoに聞くおすすめ毛糸などを
ご紹介しています。




すぐできあがってしまうのはもったいないから
ひと針ひと針、ゆっくりと。


はじめて編むひとにもやさしいシンプルな
作り方。まずはひと組、作ってみましょう。


世界各地からユニークな毛糸ばかりを集めた
keitoさんのおすすめの毛糸をご紹介。


手編みのようなローゲージのふっくら感
ざっくり編みくつした、できました。







季刊サルビア vol.34
ラ・まのとつくる、手織りのラグ

2014年9月1日発行 定価 500円+税 
A5変形サイズ 32P

北欧の古い家に住むおばあちゃんの家にあるような、分厚くて
模様のきれいな手織りのラグマット。
そんな手織りのラグのよさを、みんなにも味わってもらいたくて、
東京・町田の工房ラ・まののみなさんに織っていただきました。
ラグができるまでや、簡単な道具でできる平織りや柄織りの
ちいさなマットのつくりかたも紹介もしています。




分厚くて模様がきれいなラグマットは
敷くだけでお部屋を素敵にいろどります。


小さな木枠で織る三角模様のマット。
手織りを楽しみましょう。


草木染めや手織りの作品をつくる
クラフト工房ラ・まのさんを訪ねました。


空間をいろどる、
表情のある手織りマットができました。







季刊サルビア vol.33
デンマークで旅をしながらものづくり

2014年6月1日発行 定価 500円+税 
A5変形サイズ 32P

海を渡って、デンマークを旅してきました。
子どもたちとのORIGAMIワークショップ、スカルス手芸学校訪問、
アンデルセンの切り紙探訪など手仕事をめぐる旅となりました。
旅を通してできたデンマークの切り紙モチーフのハンカチーフや
ハニカムペーパーの新しいメッセージカードの新作も
紹介しています。




デンマークを旅してきました。おとぎ話に
でてくるような建物が続くたのしい町並み。


デンマークの子どもたちとワークショップ。
スタンプをした折り紙でボックスづくり。


暮らしながら手芸を学べる、デンマークの
郊外にあるスカルス手芸学校を訪ねました。


デンマークの旅の思い出を、
リネンのハンカチーフに込めました。







季刊サルビア vol.32
刺繍のテキスタイル

2014年3月1日発行 定価 500円+税
A5変形サイズ 32P

青森を旅したときの記憶を上質なリネンの生地に縫いこんで
機械刺繍のテキスタイルができあがりました。
東炊きをする染め工場、刺繍工場をたずね、
テキスタイルができるまでを紹介しています。
できる過程も紹介しています。
春の足音が聞こえるような布をぜひ楽しんでください。




青森で見た記憶をたどってスケッチ。
そのとき感じた気持ちや気配を紙にのせて。


テキスタイルをつかって、
おでかけエプロンワンピをつくってみよう。


自分たちにしかできない特別な布づくり。
サルビアのテキスタイルができるまで。


軽やかで風合いのよい、リネンの
刺繍テキスタイルできました。







季刊サルビア vol.31
北欧に学ぶ 模様の織物

2013年12月1日発行 定価 500円+税 今号より価格が変わりました。
A5変形サイズ 32P

北欧の手織りの布は、暮らしの中にとけ込んでいるのがいいところ。
けっして流行に流されず、年を経ていっそうかがやく布なのです。
サルビアがずっとつくりたかった織りのストールを
兵庫県西脇にある遠孫織布さんにつくっていただき、
できる過程も紹介しています。
やわらかであたたかな織りの世界を楽しんでください。




すっぽりと雪に包まれた冬の北欧。
編み物や手織りは、寒さから生まれた宝物。


古さと新しさが交差する織物の世界。
兵庫県西脇の遠孫織布とつくるストール。


スウェーデンの田舎で見た金色の小麦畑。
見た時の風景を心に残るそのままに織り上げて。


時間と手間をかけて織りなす、
グランマストールできました。







季刊サルビア vol.30
糸と紙で遊ぶ アクセサリーづくり

2013年9月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

サルビアのものづくりに欠かせない、やわらかな紙と
色とりどりの糸を使ったアクセサリーづくりを紹介しています。
また、愛媛で活動中の和紙作家・佐藤友佳理さんの工房を訪ね、
糸をかけ、漉いた和紙をつかってつくる1点もののサルビアの
アクセサリーができるまでも紹介しています。
軽やかで楽しく身につけられるアクセサリーをぜひ楽しんでください。




ゆらゆら、くるる、すーいすい
さかなのイヤリング


和紙作家 佐藤友佳理さんの工房
1枚1枚丁寧に紙を漉いていきます


型紙を切って、身近な糸と紙で
簡単にアクセサリーづくりが楽しめます。


風と光の中で軽やかに踊るような
和紙のアクセサリーできました







季刊サルビア vol.29
ステンシルでちいさな小物づくり

2013年6月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

旅で見た景色や思い出を図案にして、ステンシルで小物づくり。
身近に使える雑貨やアクセサリーは、身につけるだけで旅の思い出が
よみがえります。同じパターンでつくった「旅するハンカチーフ」は、
手捺染というプリント技法を使って横浜の工場でつくられています。
ハンカチを制作しているブルーミング中西を訪ね、
1枚のハンカチーフができるまでを紹介しています。




布にステンシルして
くるんでブローチに。


ハンカチをつくる横浜の工場へ
たくさんの人の手によって、1枚が仕上がります。


how to ステンシル
簡単に小物づくりが楽しめます。


サルビアとハンカチづくりをする、
ブルーミング中西のこれまでの素敵なコレクション







季刊サルビア vol.28
ひらいて たのしい ハニカムペーパー

2013年3月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

蜂の巣みたいな構造の、360度ひらく紙、ハニカムペーパー。
その不思議な紙を使ってつくる、部屋のかざりやメッセージ
カードのつくりかたを、サルビア工房・上原かなえが紹介します。
また、国内には2カ所しかないハニカムペーパーをつくる工場、
愛媛の山中商事さんを訪ね、ハニカムペーパーと
はなさくメッセージカードができるまでも紹介しています。



色づけも楽しんで。
七色がつなぐ虹のカード


蜂の巣みたいな不思議な紙をつくる、
紙のまち四国中央市の山中商事さんに工場見学。


ヒラクカナ? ヒライタラ?
クルクルヒラリ バレリーナ!


ひらく瞬間のわくわくが楽しめる
はなさくメッセージカード







季刊サルビア vol.27
クロスステッチでつくるブローチ

2012年12月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

スウェーデンの手仕事好きな人たちは、針と糸を使って、
絵を描くように刺繍をします。いつもは絵の具や色鉛筆でつくる
パターングラフィックをクロスステッチで描いてみました。
手刺繍でつくるブローチの作り方や糸えらびのコツ、
刺繍の雑貨コレクションをはじめ、新潟の塚野刺繍さんとつくる
刺繍ブローチができるまでも紹介しています。



北欧の春夏秋冬を思い出しながら、
針と糸で季節の風物詩をステッチしました。


新潟 塚野刺繍さんに工場見学に。
質の高い丁寧な仕事ぶり


クロスステッチで
ブローチをつくってみましょう


よそおいをたのしむための
春夏秋冬の図案をのせたブローチ







季刊サルビア vol.26
まいにち使いたくなるふろしき

2012年9月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

ふろしきってちょっと古くさい? 自分の生活にはなじまない?
使ってみたら、荷物にあわせて、大きさを変えられるから、
本当はかばんの中に、一枚いれておくとなにかと役立つすぐれもの。
京都のふろしき専門店「むす美」さんと一緒につくった、両面染めの
ふろしきを使って、結び方から使い方まで、ふろしきのイメージを
一新するような一枚の布の使い方を今回提案しています。



結び方をいろいろ紹介。
平たいものを包むのにべんりな、しかくいBag。


ピクニックでは、広げてクロスに。
帰りは荷物をひとまとめ。


2枚のふろしきで簡単につくる
ウエスト切り替えギャザースカート


まいにち使いたくなるおでかけふろしき。
リバーシブルでいろいろ楽しめる。







季刊サルビア vol.25 完売しました
サルビアの下町おさんぽ案内ー馬喰町・蔵前・浅草ー

2012年6月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

サルビアのアトリエは、東京の新しいシンボル、スカイツリーのそばに
あり、浅草や隅田川の周辺は日ごとににぎわいを増しています。
本屋さんにも、たくさんの関連本が登場するようなりましたが、
サルビアは、日々ここで仕事をする私たちの視点で「面白いところ」や
下町ならではの「作り手の面白さやつながり」を集めました。
市販のガイドブックとは、少し違った切り口で下町を楽しんで下さい。



この1冊を片手に。
サルビアのお散歩マップ


毎日ここで過ごしている
ものづくりをする作り手たちのつながり


わたしたちの視点で
下町のおもしろさやお気に入りの場所を紹介


「そらのき くつした」できました
下町巡りの思い出とともに持ち帰ってほしい







季刊サルビア vol.24 完売しました
ゴム版でパターンをつくる

2012年3月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

自分のオリジナル図案を彫って、スタンプをつくったあとは
ぺたんぺたんとくりかえし押して、パターン・グラフィックを
つくってみましょう。
サルビアらしいパターンデザインのこつや考え方、パターン・
グラフィックがかわいい小さな雑貨カタログも掲載した1冊です。
新潟の本間印鋪さんに昔ながらのはんこも作っていただきました。



ぺたんぺたん。
わたしのしるしをスタンプして…


ゴム版を彫って
スタンプづくり


パターン・グラフィックがかわいい
ちいさな雑貨カタログ


本間印印鋪さんにつくっていただいた
昔ながらの作りにこだわったはんこ







季刊サルビア vol.23
stock! stock! stock!  紙の箱が好きな人へ

2011年12月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

竹内紙器製作所さんに力を借りて、紙の箱をつくりました。
トレイにしたり、ストックに使ったり、それぞれの使い方や
ストックの方法を、itonowa、カキモリ、in-kyo、CO-、
凹凸舎の店主の方に見せてもらいました。
竹内紙器さんでの紙箱づくりやこれまで作ったかわいい紙箱たちも
紹介しています。紙箱好きには、たまらない1冊です。




itonowaさんでは
おいしいものをラッピングする箱として。


紙の箱づくり
手仕事に近いものづくりの現場を見学


みんなのstock! 今回お話を聞いた5人の
ストックを見せていただきました。


竹内紙器製作所さんで
これまで手がけた美しい箱の数々







季刊サルビア vol.22完売しました
オープン・スクリーンでつくるテキスタイル

2011年9月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

オープンスクリーンとは、シルクスクリーンの枠と電話帳の
紙を使って印刷するあたらしい紙版画です。おうちでかんたん、
テキスタイルづくりができます。
いろいろな図案のテキスタイルのつくりかたやテキスタイルを
使った小物づくり、サルビアの色あわせなども紹介しています。



こんなにたくさん
テキスタイルができました


あたらしい紙版画
オープン・スクリーンでつくるテキスタイル


サルビアの色あわせ
配色のポイントをまとめています。


今回できた図案で
「旅するハンカチーフ」ができました。







季刊サルビア vol.21
サルビア給食室 四季おりおりの料理

2011年6月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

季節感をいち早く感じられる四季おりおりの保存食と
そのアレンジレシピの紹介をはじめ、
料理にまつわる気になることや素朴な疑問を
ワタナベマキさんに尋ね、掲載しています。
9月に開講のサルビア給食室のお料理講座のことや
一緒につくった樹ノ音工房の器の紹介もしています。



「おいしい」は、
誰もがうれしい魔法の言葉。


夏stock。 季節の保存食と
そのアレンジレシピを21品紹介。


料理がおいしそうに見えて、使いやすい。
「日々のうつわ」ができました。


気になっていることや素朴な疑問、
9月開講のお料理講座の紹介をしています。







季刊サルビア vol.20
染織工房「ラ・まの」のものづくり

2011年3月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

大きな木に守られた、東京郊外の里山に、
古い民家を改築した染織工房を見つけました。
障がいを持つメンバーが、いつもにこにこ楽しそうに
染めたり、織ったり、描いたりして暮らしています。
ラ・まのさんに1つ1つていねいに染めてもらった、
藍染めのおくりものてぬぐいができるまでを紹介しています。



りんごを切ったらどう見える?
ラ・まののメンバー、尾崎さんの作品。


草木染めの毛糸を使った手織りのマフラー。
メンバーが天然染料で糸から染めていきます。


本藍にしか出せない深くて古びない色
サルビアのおくりものてぬぐいできました。


アレンジレシピでは、てぬぐいを使って
バッグや子ども用スカートのつくりかたを紹介。







季刊サルビア vol.19 完売しました
北欧模様の編みもの
2010年12月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

ふゆがやってきました。
この季節ならではの手づくりといえば、編みものですね。
あたたかい、きれいな色のウールの糸を手に入れたら、
ストーブを前に、北欧の編み込み模様を編んでみましょう。
模様編みを使ったカードケースやミトンの作り方をお届けします。



北欧のうつくしい景色を
ミトンの模様に編み込んで…


サルビアのオリジナル図案集つき。
毛糸をつかったストライプのいろあそびも。


雪の結晶をモチーフにした
ちいさなカードケースの作り方を紹介。


見ているだけでうっとり
ノルディック・ニットの本も紹介しています。







季刊サルビア vol.18
愛媛 今治 ふわゆらマフラーのできるまで

2010年9月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

ストールとして使えたり、ちょっと汗をふいたり、日よけになったり。
やわらかくて、使い心地がいいものがあったらいいな。
その願いをかなえてくれたのが、パイルの技術を使って織った
タオルマフラーでした。
タオルの産地、今治でつくったサルビアふわゆらマフラーの
できるまでをお届けします。



そよそよ さわさわ
すずかぜそよぐ にちようび


ここちよさのひみつは
パイル織りの技術をつかっているから。


ちょっと手を加えたら授乳ケープやベストに。
サルビア工房のアレンジ方法や作り方を紹介。


やわらかくて使い心地のいい
ふわゆらマフラーができました。







季刊サルビア vol.17 完売しました
スウェーデン織りのバンドづくり
2010年6月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

スウェーデンの民族衣装に使われてきた
細いリボン状の織物「バンド」のつくりかたを、
手工芸の学校カペラゴーデンの先生から学びました。
スウェーデンからの季刊サルビア、第2弾。
フォークロアな世界や受け継がれる
北欧の手仕事をお届けします。



古くから大切にされてきた、
スウェーデンの美しい民族衣装です。


バンドはこんなふうに
織られていきます。


何代にも渡って、今でも大事に
受け継がれているバンドです。


バンドは北欧から 帆布は尾道から
トートバッグは野の匂い







季刊サルビア vol.16
福井・鯖江 はんなりめがねのできるまで

2010年3月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

金子眼鏡と作った「はんなりめがね」。
眼鏡の産地 福井県鯖江に、自社工房をつくり、
すべての工程を自分たちで手がけ、
めがねづくりをしている金子眼鏡。
職人さんのめがねづくりとそれにかける思い。
それを知って、めがねがほしくなるような1冊です。



白井さんの詩
「手をのばせば」からはじまります。


いろいろなひとに
かけてもらいました


はんなりめがねができるまで
めがねはこうやってできるのです。


手にとれるほど
そばにあるうれしさ。







季刊サルビア vol.15 完売しました
ポテトスタンプでテキスタイルづくり
2009年12月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

海を越えて、手仕事を習いにスウェーデンへ。
セキユリヲがエーランド島という小さな島で
テキスタイルを学びはじめました。
小さな子どもも楽しめるポテトスタンプを始め、
身近なものを使って作るテキスタイルづくりと
スウェーデンでの活動記録です。



エーランド島は、
こんなところにあります。


自然と対話しながら
ものづくりを進めていきます。


ポテトスタンプでつくったテキスタイルで
風にゆれるスカートができました。


北欧から届いた柄の、
くつしたもできました。







季刊サルビア vol.14
広島 尾道帆布のバッグづくり

2009年9月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

洗えば洗うほど自分の体になじむような、
丈夫で軽くて毎日つかえる…
そんな帆布のトートバッグをつくりたい!
ふくらむ思いを抱えながら、
広島・尾道までバッグづくりの旅に出かけてきました。



尾道の坂中腹にあるカフェにて
ここから旅が始まります。


帆布に草木染めで色づけ
天然染料でじっくり染めあげます


縫製次第で
やわらかくしなやかなバッグに


どんぐり染めと柿渋染めの
トートバッグができあがりました







季刊サルビア vol.13
福島・会津本郷 樹ノ音工房の器づくり

2009年6月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

会津本郷の自然の中で、陶芸を営むご夫婦「樹ノ音工房」さんに
お話を伺いに行きました。思いついたらすぐかたちにするお二人は、
土地に伝わる陶芸の伝統を重んじながら、
日々新しいことにチャレンジしています。



ここは樹ノ音工房さんのギャラリー。
週末はカフェにもなります。


お二人の
器づくりを紹介します


サルビアの図案で
いろんな陶器のできあがり


樹ノ音工房さんとつくりました
白マット釉薬を施したサルビアの器です







季刊サルビア vol.12 完売しました
touta.の布ナプキン
2009年3月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

布ナプキンを使ってみたいと思っている人、
使い捨てのケミカルナプキンに違和感を感じる人、
次世代のものづくりに興味のある人…
ぜひ手に取ってみてください。
1枚の布から、身体のこと、ゴミや環境のことなど、
いろんなことを考えさせられる1冊です。



布のきもちよさは
赤ちゃんがよく知っている


touta.の
いろんな布ナプキンを紹介します


salvia×touta.の
コラボナプキン製作中


天然の植物で
草木染めを施しました







季刊サルビア vol.11 完売しました
サルビア給食室 保存食のいろは
2008年12月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

「今日も遅くなっちゃったし、外食でいいや」、
「忙しいからお惣菜を買って、ごはんだけ炊こう」
というあなたに、サルビア給食室が保存食づくりの秘密を
伝授します。この一冊に出てくる基本を覚えれば、
ほかの素材にアレンジして使えます。



サルビア給食室の
味のひみつを教えます


冬にうれしい
からだがあたたまるレシピです


ひとつの保存食で
いろんな料理にアレンジ


11号より新連載:『工房見学』
型小紋をされている三橋工房さんへ







季刊サルビア vol.10 完売しました
泥染めとステンシル
2008年9月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

土はみんなのお母さん。
食べものも、着ている服の素材も、土から生まれたもの。
花咲く庭の土や、田んぼの泥を使って染めた「泥染め」特集です。



身近な泥で
布を染めてみましょう


指で泥を塗っていきます
子どもに戻ったみたい


泥染め作家「tomotake」さんの
素敵な作品たちです


番外編:
絵の具を使ってステンシル







季刊サルビア vol.9 完売しました
東京・吉祥寺 さをりという自由な織りもののこと
2008年6月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

ぎい、ぱったん、とんとん。
小さな頃、繰り返し読んだ昔ばなしに登場する
木製の機織り機にずっと憧れてきました。
いずれは、と思っていた織り物を、
いま、のびのびと、たのしく。



みんなの感性のおもむくままに
布を織りました


じょうたはこんなところ
色とりどりの糸が並びます


今回おじゃました手織工房じょうたの
生徒さんたちです


サルビアのみんなで織った布が
こんなふうになりました







季刊サルビア vol.8 完売しました
新潟・沖縄 ずっとつくりたかったくつした
2008年3月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

毎朝着替える度に、最後にはく、くつした。
服との組み合わせがぴったりだと、1日いい気分で過ごせる。
からだにいい素材で、よく伸びて、
むくまなくて、足にゴムの跡がつかない…。
そんなくつしたのできるまでの特集です。



自然のなかから生まれた
くつしたです


沖縄の染織職人さんに
くつしたを染めてもらいました


こだわりのくつしたが
できるまでのものがたり


ながく編んでプレスをする
ふんわりくつしたのひみつです







季刊サルビア vol.7 完売しました
中央アジア ウズベキスタン布紀行

2007年12月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

日本各地の伝統的な手仕事に習い、
ものづくりを続けてきたサルビアが、
今回はウズベキスタンという国に旅立ちました。
「スザニ」と呼ばれる手刺繍や、モスクのブルータイル建築など、
人の手が生む、古くから残るいいもの
を探して歩いた10日間の記録です。



ウズベキスタンは
さまざまな文化がまじわるところ


お祈りに使うスザニ刺繍のマット、
タイル壁面などきれいなものがたくさん


街行くひとたちの服装は
柄物を組み合わせていて、おしゃれ


サルビアのパターンを手渡して
スザニ刺繍をしてもらいました







季刊サルビア vol.6
東京 長野・美篶堂の本ができるまで

2007年9月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

全国の本好きが集まる街・お茶の水と、
自然がきれいな長野・伊那に「美篶堂(みすずどう)」
という場所があります。
美篶堂を訪ねて教えてもらった、自分の手でできる製本の楽しさ、職人さんの手から生まれる美しい装丁本。
本の魅力について伝える1冊です。



お気に入りの文庫本を上製本に
自分の手でつくることができます


いろんな質問に答えて下さいました
美篶堂について詳しくなれます


製本とは?ものづくりとは?
読み応えのあるインタビューです


美篶堂の美しい仕事は
こんな場所から生まれています







季刊サルビア vol.5 完売しました
裂き織り・いらない布がよみがえるまで

2007年6月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ 32P

リサイクルとか地球にやさしいとかは
もちろん大事にしているけど、一番大切なのは
「楽しくて気持ちがいい」ということ。
部屋のどこかに眠っている布を、細く切って、織るだけ。
簡単な裂き織りの基本をお教えします。



本格的な機織り機が無くても
家でできるやり方をご紹介


もういらなかった布たちが
すてきに蘇りました


裂き織りは、実は世界中で
古くから行われていることなのです


簡単にできる裂き織りぞうり
作り方も掲載しています







別冊 季刊サルビア Re;foRm 完売しました
古きよきをあたらしく 竹久夢二のグラフィックデザイン

2007年5月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ  表紙に壁紙を使用 (全3柄)

別冊 季刊サルビアは、アーティストの知られざる側面に注目し、
新たなかたちでものづくりを行うプロジェクト
「Re;foRm(リフォルム)」の活動をまとめた1冊です。
今回は竹久夢二のパターンワークを使ってできた
様々なプロダクツのできるまで、を紹介しています。



書籍の表紙に使われていたパターンで
壁紙をつくりました


竹久夢二美術館、学芸員の
谷口朋子さんとセキユリヲの対談


壁紙、テキスタイル、ステーショナリー
できあがったリフォルムグッズです


今回の表紙にもなっている
壁紙印刷工場へ







季刊サルビア vol.4 完売しました
陶器のスプーンができるまで
2007年3月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ  ペーパーランチョンマット付き

4号は「陶器のスプーンができるまで」。
誰もが毎日手に触れ、口にあてているスプーンを
自分の好きな色やかたちでつくることができたらいい。
自然の中にある土を使えたらもっといい。
「難しそうな陶芸」ではなく
「やってみたくなる陶芸」をめざした1冊です。



「スプーンをね つくりたいんだ」
短いおはなしから始まります


自分の欲しいかたちをつくろう
陶芸の手順を写真とイラストで説明


いろんなかたちのスプーンができました
使いみちもさまざま


スプーンで美味しく食べれる
レシピを紹介







季刊サルビア vol.3 完売しました
草木染め・自然の色ができるまで 

2006年12月1日発行 定価500円(税込み)
A5変形サイズ  草木染め帯付き

3号では、木の皮、根、花、果実がもつ色素で染める
『草木染め』を特集しています。
古代から受け継がれる染色工程と、
自然そのものから引き出された色の魅力を
写真やイラストで紹介しています。



道ばたの雑草も見慣れた木の実も
植物はみんな自分の色を持っている


びわの葉からあたたかなオレンジ色が染まる


とても簡単。
キッチンで草木染めをしてみよう


季節ごとに適した植物を紹介する植物辞典







季刊サルビア vol.2 完売しました
京都・木版画 散華のできるまで 

2006年9月1日発行 定価500円(税込み) A5変形サイズ

江戸時代がから続く「木版画」の工程を特集。
蓮の花びらをかたどった、散華(さんげ)という紙片に
出会ったことをきっかけに木版画の散華づくりを試みました。
日本に古くから残るいいものを私たちなりに伝えたい、
途切れようとしている伝統を継いでいきたい。
そんな願いが込められた一冊です。



職人が摺りあげる奥深い色合いは見事。
実際の散華がついています。


色が重なる工程を楽しみながら
たくさんの図案が完成。


蓮の花びらをかたどった「散華」とは?
「散華」とは?


今では数少なくなった木版画職人の
仕事場を訪ねました。






季刊サルビア vol.1 完売しました
四国・今治 タオルのできるまで

2006年6月1日発行 定価500円(税込み) A5サイズ
オールカラー16ページ (2号目より32ページに変更予定)

創刊号は今治で作られたタオルのできるまでの特集。
あまり知られていない原料のこと、工程のこと、
作っている方々のことを
写真やコラージュで分かりやすく紹介しています。
普段、なにげなく使っているものをあらためて見つめ直すと
作り手の想いや、ものの魅力が見えてきます。



タオルってこんなわたの花からできてるの、
知ってた?


タオルができあがりました


柄のタオルは
こんなふうに織られているんです


タオルは誌面から12月末まで購入いただけます


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